2021年の流行語にもノミネートされたNFT。それを手に入れるには世界一の取引量があるOpenSeaを使うのが一般的です。
NFTに手を出すなら必須と言えますが、この記事で購入までの流れと注意点を押さえる事が出来ます。
OpenSeaとは
NFTを売買するなら登録しておくべきマーケットプレイス(インターネット上の取引市場)がOpenSeaです。
イーサリアムのブロックチェーンをはじめ、複数のブロックチェーンに対応。
世界最大規模でたくさんのユーザーが利用していて、日本語にも対応しているから安心なんです。
OpenSeaでNFTを購入するまでの流れ
OpenSeaを使うためにはMetaMaskのウォレットと支払い用のETHが必要。
大まかに4つの工程があるので簡潔に解説します。
・イーサリアム(ETH)を買う
・MetaMaskのインストール
・ETHをMetaMaskへ送金
・OpenSeaでウォレットに接続
イーサリアム(ETH)を買う
NFTを買うためには仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)を購入します。
口座開設をして、日本円を入金⇒購入の流れです。この時、販売所ではなくて手数料の安い取引所で買うようにしましょう。
国内取引所だとビットバンクがおすすめ。
MetaMaskのインストール
MetaMaskは財布の役割があって、仮想通貨やNFTを保管する場所です。PCだけじゃなくてスマホやタブレットでもアプリを使えます。
アカウントの開設は下記の通り。
MetaMaskのインストール
ウォレット作成
パスワードを決める
シークレットリカバリーフレーズを決める
シークレットリカバリーフレーズの確認
シークレットリカバリーフレーズは12の英単語になっているので、パスワード、秘密鍵と一緒にメモって失くさないように気を付けましょう!
ETHをMetaMaskへ送金
今度は保有しているETHを仮想通貨取引所からMetaMaskに送金する必要があります。
この時にMetaMaskがイーサリアムのメインネットになっていることを要確認です。
送金アドレスは間違ったらETHを失うことになるので、必ずコピーして貼り付けるようにしましょう。
注意点としてNFTの価格の2.5%がガス代という手数料になってます。
NFTの金額+ガス代って手数料が要るんだよね?
クレジットカード決済は対応してないんだね。
Yes!円やドルでNFT購入はできないんだ。
ガス代をケチったらNFT買えないから多めに準備しよう!
OpenSeaでウォレットに接続
まずはOpenSeaへアクセス。ブックマークも忘れずに!偽サイトがあるので気を付けましょう。
次に「ウォレットを接続します」からメタマスク(MetaMask)をクリック。
続いて「次へ」、「接続」の順にクリックしていきます。
これで終わり?意外とカンタンだった♪
OpenSeaの登録自体は数分で終わるぞ!
ユーザー名とメールアドレスを準備してプロフィールも設定しておこう。
OpenSeaを使う時の注意点
OpenSeaには詐欺があることを覚えておいてください。
・公式サイトをブックマークしておく
・ダイレクトメールは詐欺
・英文は翻訳する
公式サイトをブックマークしておく
先でも説明したようにOpenSeaには偽サイトがあります。Twitterで知り合いの人が被害に遭ったという話を聞きました。OpenSeaからアクセスしてブックマークをしておきましょう。
公式ツイッターもあるのでチェック。
もし偽サイトにウォレット接続したらどうなるの?
資産抜かれるよ。マジで注意!
DMは詐欺
DMが送られてきたら詐欺です。即ブロックしましょう!決してリンクを踏んだらだめです。
もし欲しいNFTがあったら、製作者(クリエイター)のTwitterプロフィールのリンクからアクセスしましょう。
英文は翻訳する
OpenSeaでの英文は念のためGoogle翻訳などを使って内容を理解しておきましょう。
よく分らんけど大丈夫だろうという気持ちでいると詐欺師から騙されるかも。慎重に行きましょう。
結論:初心者でもOpenSeaでNFTは簡単に買える
本記事のまとめです。
紹介したステップでNFTは購入できます。別に難しくないし自分も普通にできました。OpenSeaの作業に限って言えば10分程度です。
ただ、騙してくる輩もいるので最低限のリテラシーを身に付けた上で安全にNFTライフを楽しみましょう。