最初にその単語を耳にしたのは2021年で、その年の流行語大賞にもノミネートされたNFT。
それだけ話題になっているのに日本でやっている人は僅か。
でも2021年、僕は始める事を決めました。Metamaskをインストールし、OpenSeaで簡単な作品を出品し、Twitterアカウントも開設。
本記事ではそうするべきと感じた理由を取りまとめます。
NFTって何なの?
まずは用語解説からいきます。僕も全く分かりませんでしたので。
NFTとはNon Fungible Token(ノンファンジブルトークン)の頭文字を取ったもので、非代替性トークン。ハイ、さっぱり分からんですよね…
中でもToken。(こいつが分かりにくくしている!)直訳すると「しるし、証拠、象徴」で、デジタルデータで発行したもの。
NFTは替えの効かない唯一のものであると言えます。大量生産されているサッカーボールでもメッシのサインが入れば非代替品。そういうことですね。
NFTを始めた理由
NFTはこれからが本番
海外で流行ったものが遅れて日本にやってくるのは通例。思いつくのはUber Eats(ウーバーイーツ)、drone(ドローン)など。みんな大好きなiphoneだってApple社製。モノだけでなくファッションもそうだし、サブスクリプション等のサービスも同じです。
そこで、次に来る波(というかもう小さな波は来ている)NFTに注目しています。
ググってみたところ、NFTの市場規模は2027年には2025年の5倍になると予想されています。
僕がNFTに参入した2022年に日本でNFTを購入した人は1万人(人口の0.08%)。周りでも話題にしている人なんて皆無。だからこそ先行者利益があると踏みました。
色々な分野で利用される可能性が有る
今は有名人が高額NFTをSNSのアイコンにしてるのが目立つけど、ファッションやアート、ゲームなどのエンタメにも活用されそう。
アーティストやクリエイターが作品をNFT化して直接販売といった事も出来ちゃいます。
GMO、KONAMI、SBIといった大企業の参入が増えてきている点も好材料ですね。
NFTの売買で手応えを感じた
実際にETHを消費してNFTを購入してみました。CNPJというのプロジェクトのキャラで価格は0.4ETH(約8万円)。
ここまでの値が付くプロジェクトがある事と、価格が落ち着いた今も市場は活発なので、上手く立ち回れば今後もチャンスはあると考えました。
価格面だけでなく、新しい分野に触れてみることも有益です。
例えばオリジナルな絵を描けるならdiscordで作品を紹介したり、SNSで宣伝するなどしてポジションを築けるかもしれないし、まだ普及していない今がチャンスです。
NFTを始める上での注意点
ここまで薦めておいてなんですが、もちろん注意点も有ります。知らないでNFTを触っていると痛い目に遭うかもです。
今回は環境問題や法整備は置いといて、個人で注意が必要なモノを挙げていきます。
ファイルの保管
容量の関係で、FTアートなどファイルサイズが大きいものはブロックチェーン上には保管されません。
こういうオフチェーンの場合、ハードウェアウォレットでの管理など安全面を考える必要があります。
手数料が高い
ミントや二次販売でETHを使う時には基本的にガス代(手数料)を取られます。取引の手順を短縮するのに必要で、ガス代を高く設定すると優先的に処理されます。ガス代は時価みたいなもので一定では無く、取引量が増えると高騰します。
ガス代はしっかり確認してから取引しましょう。
ミントとはNFTを新しく作る事で、MINTING(鋳造)から付けられた
マーケットプレイスのセキュリティ面
NFTマーケットプレイスがハッキングに遭うと、登録している個人情報が盗まれたりアカウントが乗っ取られたりする可能性が有ります。マーケットプレイスは良く選ぶことが大事。僕はOpenSea(https://opensea.io/account)を使っていて問題は起きてないけど、普及するにつれトラブル事例は起きやすいので登録は慎重に。
まとめ
今回はNFTを始める理由について書いていきました。個人的に今まで参入が遅くて後悔している分野があるけど、NFTは今から波が来るはず!早いほうがベター。ここまで読んでくれたあなたの最初の一歩のキッカケになれれば嬉しいです。